2015-04-20

私には
一生懸命病気と向き合ってる友人がいて
それは悲壮なものではなく
とても前向きで
病と共に歩むような日々を送っている


世の中では
死に直結しそうな病気と戦っている人を
感動的に取り上げてみたり
可哀想にと泣いてみたりしているけれど
病気なんて感動的なものでもないし
周りに可哀想にと思ってもらうものでもないと思う


もちろん病気の人が
みんなそんな考えではないだろうが
泣きたいくらい向き合っているのは本人で
そんな状況の人に
大変ね
辛いねと
悲しい顔で接されると
この人はもうすぐ死ぬのねという目で
見つめられてる気持ちになる…
と友人は言う


私もそう思うから
日常の些細な辛いこと
程度に思うことにして友と
過ごす


生きることも
死ぬことも
大げさなことではないと
友人に教えられた


でも
いつか
必ず
必ず
治って欲しいと願う

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